あなたがコーヒーを飲めるようになるかどうかは、あなたが出会うコーヒー次第だと思います。逆にコーヒーが好きなあなたなら、大切な人においしいハンドドリップコーヒーを勧めたいけど、コーヒーが苦手と言われてしまったことありませんか?けれど、あなたが美味しいコーヒーを淹れることができれば、大切な人と一緒に楽しめるようになる可能性は十分にあります!
目次
コーヒー飲めるようになるには最初に美味しいコーヒーを淹れる(飲む)こと
コーヒーが苦手になった(飲めなくなった)理由は人それぞれだと思います。
初めて飲んだコーヒーが苦くて、濃く真っ黒で、甘みのないコーヒーだったから、苦手になったという方は多いはずです。
苦くておいしくないものと決めつけて飲まず嫌いだったとき、アイスティーを注文したはずがアイスコーヒーが出てきたことがありました。
時間もなかったのでシロップやフレッシュをいれれば飲めるだろうと思って飲んでみたところ、あまりにまずくて飲めませんでした。おまけに頭が痛くなる始末。これ以降一切コーヒーは飲まなくなりました。
人は誰でも人生で1度はコーヒーを飲んでいます。その1度のコーヒーが美味しくなかったためにコーヒーが苦手になっているのです。
コーヒーを飲むなら、昔ながらの喫茶店やおしゃれなカフェ、自動販売機などがありますが、そのほとんどで美味しいコーヒーを販売または提供しているところはないと言えます。これらのコーヒーはコーヒーにこだわりを持つ店や人が淹れるコーヒーとは全く別物だと私は思います。なかにはこだわって提供している店もありますが、まれだと思います。
豆と水だけで相手が望む苦みや甘味を抽出できたら、その人が持つコーヒーに対する考えを180度変えることができます。
コーヒー飲めるようになるには苦みに慣れればいいというわけではない
あなたはコーヒーの「苦み」についてどう考えていますか?コーヒーを飲むことに慣れれば、この苦さも美味しく感じれるようになるはず!大人になれば美味しいと感じれるようになるはず!そう思っていませんか?
それは違います!
コーヒーを飲める人も飲めない人も、コーヒーが大好きな人も苦手な人も、本当に美味しいコーヒーは美味しいと感じます。当然、雑味や苦みが強いコーヒーは、不味いと感じます。
飲めるか飲めないかもありますが、飲みたいと思うか飲みたくないかです。
コーヒーを飲める人も飲めない人も、コーヒーが大好きな人も苦手な人も味覚はほとんど同じです。なぜなら、みんな同じ人間だからです。人によって苦さの感じ方に違いはありますが、コーヒーが大好きだから、コーヒーに慣れているから苦みや雑味が強いコーヒーでも美味しいと感じているわけではないということを知ってください。
コーヒー飲めるようになるには甘いお菓子と一緒に飲むことを勧める
すべての人が飲めるコーヒーは?というと、あなたはどんなコーヒーを思い浮かべますか?
「甘い」コーヒー?
そうです。甘く感じると美味しいと感じることが出来ます。しかし・・・
甘くすればいいという考えで、砂糖やガムシロップをたっぷりいれたり、コーヒーフレッシュやミルクで苦みをやわらげればいい、というわけではありません。
それではコーヒーを飲めるようになった、ことにはならないです。
コーヒーは本来、砂糖やガムシロップ、コーヒーフレッシュを入れなくても、わずかに甘くて、香りが良い飲み物です。それに、ガムシロップを入れると決まって美味しくなくなるものです。
人間は甘いものを美味しいと感じます。そして、コーヒーは本来、香りが良く、甘い物です。そういうコーヒーは、ほとんどの方にとって美味しいと感じることが出来るコーヒーだと言えます。
本当のコーヒーがもつわずかな甘味と苦みは甘いお菓子と一緒に飲むことで化学反応を引き起こします。コーヒーに砂糖やガムシロップを入れて甘くしようとするより、もっと美味しく感じることが出来ます。バターや砂糖、チョコレートなどは相性がピッタリです。
ハンドドリップコーヒーにこだわるあなたなら、コーヒーが苦手だという大切な人にも、そういうコーヒーを淹れることが出来たらまた一緒にコーヒーを飲みたいと思ってくれるはずです。
コーヒーが飲めるようになりたいと思うあなたなら、本当においしいコーヒーを淹れてくれるお店や人に出会うことがいちばんの近道です。
まとめ
- 美味しいコーヒーに出会うこと
- 強すぎる雑味、苦みは時間の経過で慣れるものではない。コーヒーが好きな人でも強すぎる雑味、苦みは美味しいと感じない。
- 美味しいコーヒーは香りが良く甘さがあり、甘いお菓子と食べると化学反応が起きる。
- 安価なコーヒーに美味しいコーヒーはない。
以上コーヒー飲めるようになりたいからコーヒーをまた飲んでみたいと思えるようになるためのポイントを紹介しました。