コーヒードリップ一人分は珈琲考具ツードリップポットが良い

コーヒードリップ一人分を、美味しく抽出するという事は難しい。しかし、珈琲考具ツードリップポットの購入によって一人分を美味しく入れる事が出来るようになるかもしれません。

コーヒードリップ一人分は難しい

一人分豆15g、下の画像(2人分)より量が少なく豆が注ぐポイントから離れている。
2人分豆33g程注ぐポイントから近くなる。(用意にお湯を置くという注ぎ方が出来る)

まず、コーヒードリップ一人分を美味しくいれる為に、お湯を量をより細く注ぐことが必要になります。その理由は豆の量が、少なくなるため円すいドリッパーの下の方に少ししか豆がないからです。

より小さなドリッパーを用意するか、ポットから出るお湯の量を何とかしなければいけないです。

しかし、ドリッパーは、本当の1人分のドリッパーは本当に見つからないため、今回は珈琲考具ツードリップポットを使っていく事にします。今後、珈琲考具さんからワンドリップポットが出ていますが、本当に一人分しか注ぐことが出来ず、2人分を入れるには雑味が入りすぎるため、使い勝手は少し悪くなるため選択肢から外します。

何故外すかという理由については、珈琲考具ツードリップポットを使ってみた感想に記事にしています。

私は、コーヒー1人分だけを抽出することはほとんどありません。1人で飲む場合も2人分抽出して自分で2杯飲んでいます。

コーヒーは2人分抽出する方が、間違いなく美味しいコーヒーを淹れることが出来ます。その理由は、たった1人分(本当の1人分)に対応したドリッパーがないためです。

今、販売している1人分対応ドリッパーは、本当は2人分ドリッパーです。1人分と販売しているドリッパーに1人分の豆(10~13g)を入れると上の写真のようになり、ドリッパーが大きすぎるということを、感じると思います。

コーヒードリップ一人分で珈琲考具ツードリップポットを使う理由

コーヒードリップ一人分で珈琲考具ツードリップポットを使う理由ですが、コーヒードリップ一人分は本当にお湯のコントロールが必要で珈琲考具ツードリップポットはお湯のコントロールが容易に出来るからです。

ただ、1人分以外では珈琲考具ツードリップポットの繊細過ぎるコントロール性は必要性は低いと珈琲考具ツードリップポットを使ってみた感想で書いています。

しかし、1人分を淹れる時に雑に注いでしまう(お湯のラインを太くする)事で、蒸らし時に膨らんだ豆の綺麗な形を壊すことになる。ペーパーに直接お湯があたる事になる。

膨らんだ豆の綺麗な形を壊すことで雑味に繋がり、豆の層を通過していないお湯がサーバーにそのまま落ちることで薄い味のコーヒーになっていきます。おそらくこれがコーヒードリップ一人分が美味しくない理由です。

そのために、コントロール性のいいドリップポットを使う必要があります。そして、コントロール性のいいドリップポットが珈琲考具ツードリップポットという事です。

コーヒードリップ一人分をする時の珈琲考具ツードリップポットのコントロール性

最もお湯の線が乱れる離れた場所にもほとんどまっすぐに注ぐことが出来るポイントが優秀。
注ぐ高さは低くなるけれどお湯の線が少しアーチを描きお湯の線もやや太い。

コーヒードリップ一人分はコントロール性と細い線のお湯が必要としますが、実際に珈琲考具ツードリップポットはどこまで容易なのでしょうか?

コントロール性は、細い線のお湯を保ったままクルクル回しても、遠心力でお湯の線の乱れが少ない。ということは常に上から綺麗な線のお湯を注ぐことが出来ます。これは、一般的なドリップポットの場合は少なすぎる豆に対して、細い線を維持して注いだとしても遠心力で注ぎたいポイントがブレてペーパーにかかってしまう事になります。

コーヒードリップ一人分に必要な線の細いお湯は珈琲考具ツードリップポットで出来る

一人分に必要な細い線のお湯を注ぐことが簡単。

普通のドリップポットで細い線を維持して始終維持していく事は、技術を要します。細い線のお湯を注ぐことは出来ても、回すことが難しくなる。細い線を保って回すことが出来るけれど、狙った場所に注ぎ続けることが出来なくなる。

それが、極めて細い線のお湯を注ぐことが容易になれば、コーヒードリップ一人分で気を使いポイントが3つから2つ、それか1つになっていきます。

極めて細い線のお湯を容易に維持することが出来れば集中するポイントは綺麗に回す、ペーパーにお湯を直接掛けない。という事だけになります。

コーヒードリップ一人分では二人分とは違い豆の量が少ないため、初めから終わりまで細い線のお湯を注ぐことが必要となりますが、珈琲考具ツードリップポットはコーヒードリップ一人分で必要な細い線のお湯の維持がとても簡単に出来てしまうというのが、使った印象でした。

まとめ

コーヒードリップ一人分を入れる時は、細い線のお湯とコントロール性が必要になる。細い線を保ったまま、クルクル回さなければいけない。クルクル回している時にお湯の線が太くなりがち、遠心力でお湯が狙った場所に注げないというのがポイントです。

今回はコーヒードリップ一人分で、珈琲考具ツードリップポットを使った方がいいというポイントを書きました。私の印象としては珈琲考具ツードリップポットは2人分ではなく、あくまで一人分で使うのが最適だと思います。

珈琲考具さんからは、ワンドリップポットという商品も販売されていますが、私は正直使い道が極端に限られてしまうという理由からどちらを買うかと言えば珈琲考具ツードリップポットを買うと思います。

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